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日記9.FDドライブを使い回すぞ!

2000/03/03

リブ用PCカード接続FDD画像 M3USB−FDDをBIBLOにつないだところ




 普段は使わないが、いざというときに無いと困るものというものは意外と多い。
 1年程前に禁煙をししライターを持たなくなったが、バースデイケーキの蝋燭に火をつけるのに苦労した。懐中電灯も普段は防災の日ぐらいしか意識しないが、ブレーカーが落ちたときにあれば便利であろう。たいていは何かで代用が利くものが多いが、フロッピーディスクドライブ(以下、FDD)もそんなものの一つだろう。データの大容量化が進む中、転送速度の遅いフロッピィディスク(以下、FD)でデータをやりとりすることも最近はめっきり少なくなった。ギガの時代にメガの記録メディアであるFDはもはや役目を終えていると言えよう。デスクトップPCユーザーの方にはピンと来ないかも知れないが、1oでも小さく1gでも軽くが信条のモバイラーにとって普段使うことのないFDDは懐中電灯と同じようなものなもので、在処が分かってさえいればそれでよいのだ。

 我が家には現在3台のFDDがある。最近のFDDをオプションにしているモデルもあるが、大抵は1台パソコンを買うと1台のFDDがついてくる。我が家のもBIBLOとリブレットそれぞれに付属していたものと、旧リブレットのFDD1台を足した3台である。データのやりとりは、BIBLO−リブレット−アイゲッティ間で全てコンパクトフラッシュを用いて行っており、自宅でFDDを使うことはないが、会社のパソコンがFDでしかデータのやりとりができないので、自宅と会社とにFDDを備え置き使い回せれば非常に便利だ。BIBLOのFDDはコネクタの形が特殊で汎用性があるようには思えないが、リブレット用の2台はPCカード接続とUSB接続であり、使い回しが利きそうである。ということで早速いじってみることにした。

MC−923付属のFDD画像 MC923FDDのコネクタ画像
BIBLO−MC923付属のFDD 専用コネクタのためリブレットでは使えない?




1.リブレットの「PCカード接続FDD」をBIBLOで使う

 以前リブレット60で使用していたこのFDDは、グレーの一体型で、PCカード経由で接続する珍しい(?)タイプである。リカバリ用FDDとして中古でもそれなりの価格で取り引きされているものだ。

 壊れることも無かろうと試しにBIBLOに突っ込んでみる。すぐさま新しいハードウェアとして認識され、ドライバを要求してきた。窓98付属の標準ドライバで何とかなるかな?と思ったが、それほど甘くはないようだ。とはいえ、ハードウェアの認識での時にYEデータ製のFDDだということが判明しただけでもめっけもの。すぐさま同社のホームページにいってみると、ホームページ上からドライバが落とせるではないか。ラッキー!早速、窓98用ドライバをダウンロードしインストールした。再度、FDDを挿入してみると見事、外部FDDとして認識されたのだった。
リブ用PCカードFDDをBIBLOにつないだところ エクスプローラー画像
PCカード接続のFDD。YEデータ社製。 ドライバ組込後。外部FDDとして認識された



2.リブレットの「USB接続FDD」をBIBLOで使う

 続けて、M3付属のUSB接続FDDをBIBLOで使ってみることにした。こちらもとりあえずコネクタをBIBLOに突っ込んでみる。PCカード接続のFDDドライバで動くかなとも思ったが違うようだ。どうやらUSB関係のドライバの一部が不足しているようだ。これは困った。PCカード接続のもの同様、YEデータ社製であることは分かっていたが、こちらはホームページ上でドライバが公開されていないのだ。仕方ないのでユーザーページを片っ端から検索しまくり、ようやくM3内のドライバの在処を突き止めたのだった。早速M3から該当個所をコピーし、BIBLOの同じフォルダ内に貼り付けてやる。再度コネクタを差し込むと自動的に認識され、こちらも見事外部ドライブとして認識されたのだった。このFDDはもともとM3でも外部ドライブとしてしか認識されないことや、ポトリ経由接続と使い勝手が悪く何かと不便を感じていたので、以後はUSBポートを本体内蔵しているBIBLOの常用FDDとして使用することにした。

以下がM3内にあるUSBドライバの場所。
これをコピーしBIBLOの同じフォルダ内に張り付けることで、USB−FDDが使用できるようになる。

C:\Windows\inf\yedusbfd.inf
C:\Windows\system32\drivers\usbfdd.sys
C:\Windows\system\iosubsys\usbfdvsd.vxd

M3付属USBFDD画像
USBFDDをBIBLOにつないだところ
USB−FDD こちらもYEデータ社製 MC923の常用FDDとなった。
まるで純正品のようだ。



3.リブレットの「PCカード接続FDD」をmobioで使う

 mobioはUSBコネクタがないのでPCカード接続のFDDが対象となる。mobioとリブレット用PCカードFDDの接続は、先のリカバリ騒動を通じ、ブート可能な(Aドライブ認識する)FDDはないものかと探す過程で試したものである。BIBLOと同様、YEデータのホームページからダウンロードしてきたドライバを、コンパクトフラッシュ経由でインストールしてやったら何の問題もなく動いてくれた。ただ、当然のことながら外部ドライブとしての認識でAドライブ認識させることはできなかった。

注)余談だがその後、コネクタの形状が同じである日立製のFDDをつないでみたところFDDが止まらなくなり、
  あわてて電源を切ったということもやっている。
  なおmobioのFDD接続ケーブルを使い、リブレットの分離型FDDをつなぎA ドライブとして起動させた事例はあるそうである。


まとめ

 当初の目標であったリブレット用のFDDをBIBLOで動かすことはなんとか成功した。何を今更と思われるかも知れないが、ドライバさえあればとりあえず動くものなのだということが分かった。問題はブート可能なAドライブとして認識してもらえるかどうかということだろう。多分そのためにはBIOSとかいろんなことが関係しているのであろうが、素人の私にはこれ以上は分からないので今回はここまでとする。
 冒頭で、既にFDDは役割を終えたと書いたが、OSの奥深いところで動いているDOSがブートドライブをA:あるいはC:と決めている以上、件のmobioのリカバリのように、FDDは未だにいざというときなくてはならないアイテムなのである。いったい、いつになったらDOSの呪縛から逃れられるのだろうか?

【終わり】


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